映画「天使のくれた時間」感想と考察、あなたの幸せに「愛」はありますか?

映画「天使のくれた時間」感想と考察、あなたの幸せに「愛」はありますか?

今回は映画「天使のくれた時間」の感想や考察を書いていきたいと思います。

この「天使のくれた時間」という作品は

人生において大切なものは何か?
あなたはどんな選択をして生きていきますか?

という事を観た人に問うような作品となっています。

クリスマス前の12月には絶対に観たくなるこの超人気映画「天使のくれた時間」は2000年に上映された古い作品であり、不朽の名作であります。

主演はニコラスケイジとティアレオーニで、作品のキーパーソンとしてドンチードルが起用されています。

そんな映画「天使のくれた時間」の登場人物やストーリー、そして考察について書いていきたいと思います。

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1.映画「天使のくれた時間」の登場人物

ジャック:ニコラスケイジ

15歳で俳優を志し、サンフランシスコの演劇学校に入学。1982年の「初体験/リッジモンド・ハイ」で映画デビューを果たす。

1995年には「リービング・ラスベガス」でアカデミー主演男優賞を受賞。
代表作となっている。

「天使のくれた時間」では、主演として、投資銀行の社長というリッチマンを演じる。

感情移入しやすい演技で観ている人を魅了する。

ケイト:ティアレオーニ

祖母が役者だった影響もあり、ニューヨークの舞台でデビューする。

1991年には「スウィッチ/素敵な彼女?」で映画デビューを果たす。

1995年に「バッドボーイズ」でヒロインに抜擢され人気を得る。

1998年には「ディープ・インパクト」で主演を務め、世界的大ヒット作品の主演となる。

「天使のくれた時間」ではニコラスケイジの元恋人役、そして妻の役を演じる。

感情豊かで表現力が高く、観ている人の心掴む。

謎の男キャッシュ:ドンチードル

1985年の映画「ドライブアカデミー」で映画デビューを果たし、1995年の「青いドレスの女」ではLA批評家協会賞と全米評論家協会賞の助演男優賞を受賞。

2004年には「ホテル・ルワンダ」でアカデミー主演男優賞にノミネートされる。

「天使のくれた時間」では主演ニコラスケイジに転機を与えるキーパーソンの不思議な男性の役を演じる。

ここまでメインの登場人物を紹介していきました。

ここからは洋画「天使のくれた時間」の本編に入っていきます。

2.映画「天使のくれた時間」本編内容

学生時代の別れ

ジャックとケイトが学生時代の描写から本編は始まります。

二人は愛し合っているがお互いの夢に向かって離れ離れになる選択をする。

ジャックは一流投資銀行の研修に参加するためにロンドンへ、ケイトはロースクールに通うために地元に残る。

空港で二人は一旦別れを告げるが、ケイトがやはり離れたくないとジャックを止めます。

ケイトはここで二人で一緒に幸せになろうと言います。

しかし、ジャックは離れていてもお互いの心は離れないと言ってロンドンに発ちます。

そんな描写から洋画「天使のくれた時間」がスタートします。

13年後のジャック

その別れから13年後、投資銀行の社長になり毎日仕事漬けの1日を過ごしていました。

高級マンションの最上階に住み、フェラーリに乗る、そして会社はどんどん成長していく。

そんな「成功者」になった事で人生の全てを手に入れたとジャックは思っていました。

謎の男と出会う

そして、その年のクリスマスイブの仕事終わりにコンビニに入ります。

そこに宝くじの換金に来た男キャッシュと出会います。

キャッシュは店員に偽の宝くじだと言われ激怒し、拳銃を店員に突き付けます。

それを観たジャックはキャッシュを落ち着かせ、宝くじを買い取ります。

そんなキャッシュに真面目に働け、なんなら救いの手を差し伸べるとジャックは言います。

すると、キャッシュは「お前は全てを手に入れたのか?」とジャックに問いかけます。

それに対してジャックは「全て手に入れた」と答えます。

その時キャッシュは、「これから面白いことが起きる」そう言ってその場を去ります。

別世界に入る

翌日目が覚めるとジャックの隣には13年前に別れたケイトが寝ています。

そして見覚えのない家には子供が二人と犬がいます。

状況が飲み込めず、とりあえず自分の住んでいたマンションと会社に向かいます。

しかし、そこには自分の住んでいた痕跡はありません。

そして会社も部下だった男が社長になっている掲示板が存在していました。

状況が理解できず途方に暮れているとそこにキャッシュが現れました。

どうしたら元の世界に戻れるのかとキャッシュに問い詰めるジャック。

しかし、キャッシュは「答えは自分で考えろ」と言い残して去ってしまいます。

別世界での生活

ジャックはいったんこの別世界での生活を受け入れなんとか苦戦しながらも生活していきます。

妻のケイトは非営利の弁護士、本人ジャックの仕事はタイヤのセールスでした。

最初は元の生活と比較し文句しか言わなかったジャック。

しかし、ケイトとの会話や子供との時間により、全てを手に入れたと思っていた自分に足りなかったものに気づいていきます。

そんなとき、ジャックの働くタイヤ店に元の世界でジャックが社長をやっていた投資銀行の会長が車を修理しに訪れます。

チャンスと捉えたジャックは、投資銀行の会長に助言をたくさん述べます。

それを気に入った会長はジャックを投資銀行の役員に引き入れます。

元の生活に自力で戻ろうとしていたジャックはそれに喜び、郊外ではなく、都市でケイトや子供と暮らせる事にワクワクします。

しかし、ケイトは今の生活で満足だ、郊外を出る気はないとジャックに伝えます。

そこでケイトは「いや、都市だろうと郊外だろうとジャックあなたと生きていける道ならなんでもいい、あなたを選ぶ」とジャックに伝えます。

それを聞いたジャックは自分が元の世界で本当に求めていたものを確信し、郊外での生活、そしてケイトと子供との生活を大切にする事を選びます。

しかし、そんな時に再びキャッシュが現れます。

元の世界に戻る時間が来た事を察したジャックは急いで家に帰り、ケイトや子供を目に焼き付けます。

元の世界に戻る

目が覚めると高級マンションの最上階で目が覚めます。

ケイトと暮らしていた家にいきますがそこにはケイトはいません。

そこで、この世界で生きているケイトを探し、ケイトが住むマンションに向かいます。

そして13年ぶりに二人は再会するのです。

ケイトは高級取りの弁護士になっていました。

そして新たなビジネスのためにパリへと旅立つ引越し作業中でした。

ジャックは諦めきれず空港に行き、ケイトを止めます。

ジャックは別世界で経験した事全てをケイトに伝えます。

そしてジャックはこういうのです。

「カフェでコーヒーでも飲んで話をしないか?」

ケイトはパリに行くのをやめ、二人でコーヒーを飲みながら話しているところで本編は終わります。

3.映画「天使のくれた時間」感想・考察

ここまで映画「天使のくれた時間」の本編を紹介していきました。

ここからはこの「天使のくれた時間」を観て感じた事、そして作品が伝えたかったメッセージについて書いていきたいと思います。

3-1.きらめきは永遠には続かない

元の世界に戻りたくないジャックはキャッシュに懇願します。

「僕からこの生活を取り上げないでくれ」と。

そんなジャックに、キャッシュは

「きらめきは永遠には続かない」

と告げます。

人生において常にきらめき輝くことなんてないのかもしれない。

もしかしたらきらめきを得られずに終わるかもしれない。

でも、自分のその都度の選択次第では、きらめきを得ることができるのではないか?

もし、選択を間違えても自分でそれを認めて素直な気持ちで前に進むことによってきらめきがやってくるのではないか?

そんな自分の素直な気持ちを隠さず生きる、そしてその素直な気持ちでいられることこそきらめきなのかもしれません。

3-2.人生は選択の連続

人生は常に選択を迫られています、受験、就活、恋愛、小さいところでは今日のご飯は何にするのか?など様々な選択肢を迫られています。

そんな人生をどう生きればいいのか?

常に正しい選択肢を選べることなんてないかもしれない、でも、その選択肢が誤りだと気付いたのならば再びやり直せばいい。

次は正しい方を選べばいい。

人は絶対に間違いを犯す。

でもそれを素直に認めることで次は正しい道を選べる。

そうして失敗をし、それを超えた先に自分の歩みたい道が明確に見えてくるのではないか?

やっと自分の人生を歩めるようになるのではないか?

そう感じました。

失敗を恐れて自分の気持ちに嘘をつき、安全な選択肢ばかり選んでいると本当に自分が歩みたい人生に気づくことなく終わってしまうかもしれません。

3-3.本当の幸せとは?

全てを手に入れたといったジャックが本当は手に入れられていなかったもの、それは「愛」です。

どんなに仕事を頑張ってお金を稼いで、高級マンションに住み、フェラーリに乗ろうとも得られなかったのが愛なのです。

そしてその愛が生きていく中で一番大切なものなのではないか?というメッセージを「天使がくれた時間」で感じました。

人生は目に見えるものを得ることが幸せでは無いのかもしれない。

目には見えない大切な人との愛や、温かさこそが幸せの道へと続くドアの鍵なのかもしれません。

4.映画「天使がくれた時間」まとめ

ジャックが最後に見つけた幸せは愛でした。

しかし、違う部分に幸せを見つける人もいると思います。

それぞれの幸せを見つけることが大切です。

でもそれは消極的な答えではなく、本当に素直な気持ちになって出した答えである事を望みます。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

映画「天使のくれた時間」大好きです。

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