「ピーチガール」 さえはうざい?嫌い?実はももが嫌いな人も多い?(後編)

「ピーチガール」 さえはうざい?嫌い?実はももが嫌いな人も多い?(後編)

「ピーチガール」(前編)では、「他人の幸せが嫌いな女」「さえ」の問題行動について紹介していきました。↓

「ピーチガール」 「人の幸せが嫌いな女」キャラ登場の個人的にイライラが募る作品(前編)

後編では前編の続きとしてももととーじが別れたあとの話、そしてさえが純粋でまっすぐなももとかいりの心に触れ、成長していく様子を紹介していきます。

また恋愛映画を楽しく見るためには二つの要素「対立」と「苦難」が必須だなと感じたのでそこについて書いていきます。

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3.かいり登場

ずっと片思いしていた人と別れる。

そんな人生最悪みたいな状況なももに手を差し伸べたのがかいりだった。

僕は絶対にももちゃんを幸せにすると誓うかいり。

そんな状況にすがるもも。

徐々にかいりの人柄と優しさに触れ、惹かれていく。

かいりとももは幸せな毎日を送っていた。

しかし、かいりにはももに話せない家庭での苦労があった。

父・兄はエリート、かいりは勉強ができない。

父に敵視され、唯一味方してくれていた母は亡くなってしまった。

そんな状況でパティシエになりたいとも言えず、父には勉強をしろと言われるばかり。

自分のやりたいことをさせてもらえないもどかしい状況が続いていた。

そんな状況を打破するためにかいりは自分の作ったケーキを父親に食べさせ、自分の力を認めさせる。

そして夢を追う権利を掴んだのだ。

そしてパティシエのコンクールに出場することを決める。

4.さえの危機的状況

場面は変わるが、その優秀なかいり兄と偶然パーティーであったさえはかいりの兄のことを本気で好きになってしまう。

しかし、兄はさえに自分の借金の肩代わりをさせようとしていたのだ。

さえの体を売り借金を返済しようとしていた。

それを知ったももとかいりはさえを助ける。

自分の幸せはなかなか得られないさえなのであった。

散々さえに罠を仕掛けられて最悪な目に遭っているのにもかかわらずさえを助けようとする純粋な気持ちはもものピュアな内面を示す、とても良いシーンだった。

さえはこの一件により心を入れ替える。

5.心が揺れ動く、繋がる

幸せなかいりとももの前に現れたのはとーじだった。

とーじはももにさえにはめられた経緯を話す。

そして自分はもものことが好きだと改めて告白する。

ずっと片思いしていたとーじからの告白により心が揺れ動くもも。

かいりはパティシエのコンクールに集中し、少しももと距離を置く。

決めきれないももは、とーじの押しにそのまま付き合ってしまいそうな勢いだった。

その数日後、ももととーじが二人で寄ったケーキ屋にはかいりがコンクールで表彰されたケーキが。

それはももをテーマにしたとても美しいケーキだったのです。

それを見たももはかいりへの気持ちに改めて気付きます。

抑えようとするとーじを振り切りかいりに会いにいく。

そこにかいりから1通のLINEがくる。

そこには二人の思い出の海にいるという内容が書き記されていた。

6.さえの心変わりとナイスアシスト

ももはかいりのLINEを見て海に向かって走り出す。

そこには砂浜で横になっているかいりがいたのだ。

ももは改めてかいりへの気持ちを伝える。

かいりもももへの気持ちを伝える。

ハッピーエンドでおしまい。

かと思いきや話は続く。

そしてそこで衝撃だったのが、お互いがお互いのLINEを見て海にきたのだ。

どういうことか?

お互いの携帯にLINEを送信し、二人を引き合わせたのはなんと、「さえ」だった。

最後には誰かの幸せを演出できる女に心変わりしたのだ。

ももとかいりの純粋な誰かを思う気持ちに心を動かされたのだと思う。

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7.ありがちな恋愛映画における共通要素「対立」「苦難」

「ピーチガール」を見ていて感じた映画を見る上で大事な要素二つを紹介します。

それは「対立」と「苦難」です。

この二つがあることによって2時間集中してドキドキしながら見ることができると感じました。

「対立」

恋愛映画で、好きな人同士が愛し合って結ばれて終わり。

それだけの映画って誰も見ないですよね?

好きな人がいるけど、そこにはライバルがいる。

それぞれの良さがあってどちらを選ぶのかハラハラする。

そうして結ばれた二人にみんな何かしらの感情を抱くのではないでしょうか?

最初から答えがわかりきっている恋愛映画に興味はないと思います。

「苦難」

最終的に結ばれる二人がなんの苦労もなく結ばれた恋愛映画を見たことがありますか?

何も面白くないですよね。

主人公には超えられるかわからない壁があってそれを乗り越えた先に幸せが訪れる。

困難・苦難を乗り越えるその様が共感を生み、ファンを作る。

人間らしさが出るのです。

この「対立」と「苦難」の二つは恋愛映画において必須要素だなと感じました。

恋愛映画って同じような内容が多いですけど、それってこの「対立」と「苦難」の色を出しまくっているからかなと思ってます。

なんかもっと新しい毛色の恋愛映画があったら教えて欲しいです。

「ピーチガール」は誰かをまっすぐに想う気持ちはすごく印象的で、そして誰かを貶めようとする人に幸せはこない。

そんなまっすぐに生きて欲しいというようなメッセージも感じました。

「ピーチガール」はAmazonプライムやネットフリックス で見られるので、ぜひ息抜きにご覧ください。

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