「イエスマンYESは人生のパワーワード」人生をハッピーにする計画的偶発性理論と言霊
- 2019.11.25
- イエスマン 映画 洋画
- イエスマン, イエスマン スピリチュアル, イエスマン 幸せ, イエスマン 言霊, イエスマン 計画的偶発性理論, イエスマン 面白い

Amazonプライムでなんとなく再生した「イエスマンYESは人生のパワーワード」に僕は衝撃を受けました。
この作品には人生をハッピーにする大切な要素が込められていたからです。
「イエス」の一言が人生をハッピーにする。
そんなわけあるかい!と思ったりもするかもしれませんが、「イエス」と「ノー」では人生に大きな変化をもたらすことをこの作品では描いています。
あなたはこれから向かう数々の選択肢で迷わず「イエス」と答えられますか?
「イエスマン」について書いていきたいと思います。
1.「イエスマン」のあらすじ
今までの人生の数々の選択肢で「ノー」と断って生きてきた男が、ある宗教団体のセミナーに行き、そこから全ての選択を「イエス」に変える。
そこから彼の人生は一変し、幸せを掴むというコメディ映画です。
「ノー」から「イエス」にしただけで人生が一変するこの話はただのコメディ映画として捉えるのはもったいないと感じます。
自分の日常の選択で「イエス」という選択を常に取ることができるか?
そして「イエス」にするとどれだけの良いことが起き、幸せを掴めるのか?
「イエスマン」は幸せになれるのかについて調べていきたいと思います。
2.「イエスマン」の調査
「イエスマン」になることで人生にどんな変化が起きるのか?
そして「イエスマン」になることで幸せになれるのか?
調査していきます。
2-1.計画的偶発性理論
計画的偶発性理論とは、米国のスタンフォード大学のクランボルツ教授が20世紀末に提唱したキャリア理論です。
「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」とし、その予期せぬ偶然の出来事にベストを尽くして対応する経験の積み重ねで、より良いキャリアが形成されるという考え方です。
キャリアを形成していく上で何が起きるかわからないことを前提に、予期せぬ偶然の出来事によってキャリアが決定されると考え、その出来事を積極的に引き寄せてステップアップの機会を創出していこうとします。
そのために大切なこととして、クランボルツ教授は
①好奇心を持って新しい学習機会を模索し、
②失敗に屈せず努力し続けることや、
③新しい機会が必ず実現することを楽観的に捉えること、また、
④考えや行動をフレキシブルに変え、
⑤結果が不確実でもリスクをとって行動することを挙げています。
計画的偶発性理論では、偶然を自分自身でチャンスに変える積極性の大切さを示しています。
この理論を当てはめてみると、自分の人生の8割は偶然の出来事で決まっていく。
その偶然のをどれだけ生み出していけるかという積極的姿勢が大切であるとすると、「ノー」では偶発的出来事は起きにくく、「イエス」では偶発的な自分の人生に大きく関わるイベントが起きやすいと言えるでしょう。
たまたま行ったイベントである人が放った一言で自分の悩みが解決した。
たまたま行ったイベントで出会った人が恋人になった、ビジネスパートナーになったなどという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
出来事や出会いを大切に、「イエス」の一言で偶然の出来事や出会いを増やしていくことが自分の人生を形成していく上で大切になってきます。
2-2.言霊
声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。
古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力であり、発した言葉どおりの結果を現す力があるとされています。
言葉にすることで脳に言い聞かせ、意識に影響を与えていくという言霊の仕組みをみると、「ノー」と言い続け、脳の意識が「ノー」「できない」「やらない」という意識になってしまうのは自分を不幸にするものなのではないか?
反対に、「イエス」と言い続けることによって「イエス」「できる」「やる」というポジティブな言葉が潜在意識に刷り込まれて、脳の意識変革ができるのではないか?
「人生の成功者」と呼ばれている人たちは、ポジティブな考えた方の持ち主が圧倒的に多いと言われています。
ポジティブな考え方が脳に影響を与えて自分の行動に影響しているのです。
ポジティブなことを考えるとポジティブに、ネガティブなことを考えるとネガティブに物事が動くことを「引き寄せの法則」と言います。
自分でなんでもできると思っている時ってたいていうまくいくが、無理かもとネガティブな気持ちになっている時ってたいていうまくいきませんよね。
言葉の力ってそのくらい大きいものなんです。
「イエス」によって脳の意識を変えていけばきっと幸せな出来事が起こります。
3.「イエスマン」はやはり幸せになれる
上記で説明した「計画的偶発性理論」と「言霊」によって「イエスマン」は幸せになれると僕は感じています。
普段何気なく断ってしまっている、ネガティブな言葉を発してしまっている時には踏みとどまって「イエス」とポジティブな考え方に切り替えましょう。
失敗しても「イエス」良かったところを振り返りましょう。
失敗した自分を「イエス」と認めましょう。
ポジティブな脳を作り、ポジティブな出来事・出会いを多く発生させ、幸せになりましょう!
- 前の記事
考察:「天気の子」世界は自分の色に染める、一般的な「正解」なんて探さなくていい 2019.11.25
- 次の記事
「ピーチガール」 「人の幸せが嫌いな女」のさえが嫌いな人続出!?(前編) 2019.11.26
コメントを書く