「252 生存者あり」 極限の状況で命をかけて大切なひとを守る美しさ (後編)

「252 生存者あり」 極限の状況で命をかけて大切なひとを守る美しさ (後編)

前編ではあらすじと大災害発生時のパニック、そして生存者の成長を紹介した。

後編では、極限状態になった時、自らの命が危険にさらされている状況で人は何を想い、どんな行動をするのか?

その時の輝き、美しさを紹介する。

そして僕が感じた「誰かを守る」の輝きを書いていく。

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4.極限

いよいよ映画は終盤。

地下の生存者の体力も限界に近づき、崩落の危険もある状況だ。

そんないつ命を落としてもおかしくない極限状態に入っていた。

4-1.地上での攻防

その頃地上では台風が強すぎてレスキュー活動が休止していた。

それでも助けを待っている人のために再開したいという若手隊員は言う。

しかし、上層部の許可は降りない。

そのレスキュー部隊の指揮官は篠原祐司の兄の篠原静馬だった。

助けを待っている命を救いたい気持ちと、仲間の安全、その仲間の家族のことを考えなかなか決断できない。

しかしそんな時、ある若手隊員が「252」のメッセージをキャッチした。

これにより静馬は助けにいくことを決断。

しかし、上司に止められる。

その時にある提案が飛び込む。

「台風の目に入った18分間で全員の救助を行う」と言う提案だ。

そこで静馬は弟のためそして生存者のために自分の命を投げ出してでも救うと言う決断を下す。

隊員と共に台風の目に入るのを待つ。

4-2.地下崩落

その時地下では崩落の危険に晒されていた。

篠原祐司はさらに安全な場所へとみんなと向かう。

しかし娘のしおりが誕生日プレゼントを忘れたことに気づき取りに戻ってしまう。

その時なんと地下が崩落。

しおりは下敷きになってしまう。

4-3.絶望と希望

祐司は絶望する。

そして他の生存者も絶望する。

しかし、絶対生きていると信じて瓦礫をどかす。

二次災害の危険がありながらも生存者全員でしおりを探す。

ここまで来たら全員で生きて帰るという決意ものと、しおりを探す。

時間が経ち、それでも全く見つからない、そして諦めかけたその時瓦礫の中から「252」のメッセージが聞こえてくる。

しおりは祐司達が「252」の合図を地上に送っているのをみていたのだ。

そしてしおりを無事救助することができた祐司安堵の表情を浮かべる。

4-4.救助開始

そしてついに台風の目に入った。

レスキュー隊員は一人一人救助する。

しかし、祐司を地上に引き上げる時に崩落が起こる。

祐司と静馬は崩落に巻き込まれた。

救助隊員が静馬を発見し、なんとか救助した。

しかし、祐司は見つからない。

時間が経ち、台風の目も終わってしまう。

その時、祐司は自力で上がってきた。

そして、家族で再開し、妻は涙する。

5.その後

未曾有の大災害の後祐司は再びレスキュー隊員に戻っていた。

「自分の命を投げ出してでも誰かを救う」これが祐司の天職だったのだ。

常に命の危険がありながら、そして家族の心配もありながら、自分の本当にやりたい、覚悟、熱意を持ってできるレスキューの仕事に祐司は戻ったのだ。

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6.「誰かを守る」〜252生存者ありで感じた美しさ〜

『誰かを守る』

美しかった。

全員自分のことよりも誰かのために動く、自分の命の保証が一切ない状況でだ。

そこに憧れを覚えつつ、誰かのために生きる、そして守るものがある人は強い。

生命力の塊だ。

そう感じた。

誰かのために命を投げ出して行動する姿勢は本当に美しかった。

その中で自分の過去と向き合いながら未来を見て生きていく。

「誰かの命を救うために自分の過去と向き合い成長していく。」

その姿勢が人々を突き動かす。

人間の最上本質を感じた気がする。

「いなくなることより辛いことは無い。」

これに尽きた。

誰かがいなくなる時は絶対に自分が助ける。

そうして世界は動いていく。そんな世界が僕は好きだ。

7.最後に

「誰かを守る」美しさを感じた経験はありますか?

現実にも台風19号がきていてこれから日本がどうなっていくかなんてわからない、今後「252 生存者あり」のような未曾有の災害がくる可能性もある。

そう考えると、より今回の映画が身にしみて入ってきました。

自己保身ではなく純粋な感情で誰かのために行動できる人になりたい。

そしてそういう人が増えていったらとても素敵な世界になるなと感じました。

気になった方はぜひ「252 生存者あり」をチェックしてみてください!

「252 生存者あり」(前編)はこちら